シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

屁理屈ですが...
2021/01/29


こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。

そしていつもお引き合いいただき誠にありがとうございます。
長く生産供給していますと時にはお客様から協力をお願いされることがあります。
なんの協力かというとコストダウンです。
特に自動車関連の取引先様からは毎年のように『コストダウンをお願いします。』と購買担当者の方からのお願いがあります。
このコストダウンという意味合いについてですが、解釈に困るといいますか我々からしたらコストを下げていないにもかかわらずコストダウンをお願いするという事で1%下げますと毎年のように回答しておりました。
普通、コストダウンを行う手法というのはVAVEなんかで改善を実施しコストをこれだけ下げました。そのうちこれだけ協力させてもらいますというのが筋だと思いますし、勿論そのように回答をして改善計画を提出したり、1年間の生産活動で生産性の改善を図っている場合もあるのでそこから価格協力をしたりしていますが、実際は改善した分以上に”コストダウン”と言われるので無理やり下げて回答していました。
分かってはいますが、お客様からしたら仕入れコストを下げるという意味合いでコストダウンなんですが、どうしても『コストダウンをお願いします』と言われますと 
???となるわけなんです。
分かってはいますが、違和感があります。
ですからプライスダウンやコスト協力でええと思うんですが... 
すいません 屁理屈を言ってます。
別にお客様とそんな話をしたわけでもありません。
というわけでこのコストダウンという言葉に違和感を感じてしまうというつぶやきでした。

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