職場環境の改善について
2021/08/05
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
夏真っ盛りとなってきました。
オリンピック競技も終盤に差し掛かり盛り上がってきていますが、マスクは常にしておくこともあって大変息苦しく感じる日常となってきました。
外でお仕事をされる方々にとっては、室内は天国のように感じるでしょうね。とはいうものの工場内も空調がなければ生きた心地がしませんね。
当社もここ数年の間に、全工場に空調設備を設置しましたし、屋根にソーラーを取り付けたり遮熱シートを張ったりして暑さ対策(寒さ対策もですが)を実施してきました。
空調を付けるもう一つの理由として精密加工で寸法精度を維持していく事が求められています。空調はどうしても必須となってきます。
そんな取り組みを当社ホームページでいくつかアップさせてもらっていますが、先日ある会社さんから問い合わせがありました。
ネット検索でホームページを拝見され、空調設備の取り組みについて聞きたいという事で会社見学に来ていただきました。
新しく工場を新築されるようでこれまで空調のない職場環境でやっておられ大変だとおっしゃってました。そこで思い切って職場環境の改善を検討したいという事で色々とご質問を受けました。
空調は初期投資も電気代もかなりかかります。
当然コストに反映されてきます。
特に天井の高い大きな工場だと全エリアを快適にするとなると相当大きな容量の設備が必要となってきますね。
算盤をはじくと年間で何百万円? 粗利から削られると考えると思い切って踏み切れない気持ちになります。
これからの工場を構える製造業の課題は、空調などの職場改善だと思います。
なんせお金がかかる時代になってきました。
そのお金をかけた分、生産性の改善や良い品質の製品を生み出せるような体質にしていかないといけないですね。
しかし、それにしても昨今の暑さは異常ですね。