ホワイトカラー化...
2022/01/27
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
先週から学校訪問に行っておりましてとうとう専門学校へも伺うようになりました。
そして感じるのは、ものづくりへの進路を希望する人たちが年々減ってきているという現実を目の当たりに致します。
ホントに随分変わったものです。
まず製造業=海外生産というイメージも持たれている聞きます。
ですが、本当はそうじゃなしにコアな分野のものづくりは日本国内で行われているんですが...
それとやはり昔から言われている3Kというものに関わりたくないといった思想があるようです。
専門学校さんでも事務職志望で来られている方が増え、どう言うんですか活力でみなぎっているという雰囲気でなかったですね。
デスクワークやリモートワークで楽をして程々に稼いで生活したいというの昨今の日本の現状だと認識しました。
確かに人不足で外国人雇用が増ました。我々のようなエンジニアを養成するといっても言葉の問題など正直非常に難しいことであります。
日本人がいないのではなく働きたい職種がホワイトカラー化してきておるため本来ニーズのある製造業、建設業などへの就労志望が非常に減っているようです。
ですが、企業がそのホワイトカラーの人材をそれほど求めていないというのも現実なところですよね。
こんな流れも日本の給与所得が減っている要因だと言えると思いますね。
日本人がものづくりに向き合ってくれないと良い物が作れません。
この国の職業意識改革を急いでくれませんかね!