シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

ブラジル人学校への訪問
2022/07/12


こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。

戻り梅雨でしょうか?連日雨が続いております。
気温が下がり、涼しく過ごせるためエアコンの使用量がぐっと減り、電気代が節約できるのでその点でも嬉しい限りです。
というのも電気代の上がり方が尋常ではありません。
節電を呼びかけてはいますが、工場内の作業では精密部品加工をやっている以上、無理な節減は出来ませんし、出来る範囲内でやっていくしかないですね。
この涼しい気候がもっと長く続くことを願うばかりです。

今日は、商工会工業部会の活動でブラジル人学校の訪問に行ってきました。
当社から車で10分くらい山手の方へ行きますと、旧小学校跡を使って準学校法人として運営をされている学校が見えてきます。

総勢180名で2歳から18歳までの日系ブラジル人の子供たちが母国の教育や日本語の教育を受けています。
授業の様子をすべて見せていただきました。

突然の侵入者に驚いている様子やにこやかに微笑んでいる様子を拝見し、人種は違えど皆同じ子供たちでかわいかったですね。
ほとんどが永住権を取得する目的で日本に来ており、日本で仕事に就き豊かに暮らしたいと子供の頃から一生懸命学んでおられます。
こうした交流をする機会がほとんどなく、我々も知らなかったですし、子供たちもどんな会社があるか知らないためどんなところでどんな仕事をしたいのかが分からないといった意見もありました。

工業部会の活動としては、門戸を開いて工場見学を行い、どんな仕事をやっているかを知ってもらおうという事で今後の活動の方向性を決めたところであります。
ものづくり現場で働こうという人が減っている中でこうした移民の活用がこれからのカギになってくるでしょう。

特に語学はしっかり身に付けてもらい、コミュニケーションがしっかりとれると受け入れ側の体制も変わってくるかなと思いました。
これから先は、女性と外国人の活用がカギを握ってきますね。

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