少子化政策に思う
2023/02/03
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
岸田政権の評判があまりよろしくないようですが、支持率も低下しています。
安倍政権の時代は、アベノミクスが看板で経済政策で一定の功績を残しておられました。
本当だったら、もっとこのアベノミクスで景気が上がっていってもおかしくなかったというのが個人的な見方です。
消費税の増税に関しては、もっと将来的には必要になってくるでしょうが、タイミングが早かったような気がします。
安部さんは本当は消費増税に賛成ではなかったと、なんかのコラムで書いておりました。
それにしても岸田さんの目玉政策は何なのでしょうか。
最近よく目にするのが、少子化対策についてなんですが、東京都が子供一人当たり5,000円給付するとかで話題に上がっていますが、これで子供が生まれる世帯が増えていくのかははなはだ疑問です。
国でもこのような給付についての議論がなされていますが、最近はバラマキばかりで政策としては機能していないような気がします。
個人的には、諸外国例えばフランスなんかは思い切った税制改革を打ち出して、少子化対策を成功されている例があります。
特にいいなと思ったのは、N分のN乗という税制対策ですが、日本は税率がまだまだ高く特に子育て世帯に関しては、配偶者、扶養控除などありますが、累進課税で所得が増えますと思いっきり税金で持っていかれますね。それがこの政策の場合は、一世帯の総収入を世帯人数で割って一人当たりの収入を算出してその税率で計算し、それを合計して出すというものでそれだと可処分所得が随分違ってきます。
こういういい例があるのに思い切って舵を切れない、どうも生産人口の減る分を移民でカバーするという流れのようで一つも少子化政策にはなっていない気がします。
本当に国を思う人がどれだけいるんですかね?
本気の政策考えて下さいよ!