運命をひらく
2021/01/07
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
年が明け一段と寒さが増してきました。
明日からしばらくは氷の世界!
凍えそうになりますが、元気いっぱい仕事に励んでいきます。
昨日が今年の初出社でしたが、そんなときに社内木鶏会を開催しました。
今回のテーマ『運命をひらく』が総リードでした。
このコロナ禍にふさわしく新年のスタートという事もあり、気持ちを前向きにしていけるテーマだったと思います。
今までの人生を振り返って運命をひらけたと思う出来事がいくつかありました。
今現在、40人規模の会社に成長してこれましたが、私自身も徹底して機械加工の修業を積んできましたし、品質管理の勉強もしてきました。
それはもうひたむきに死に物狂いでやってきた記憶しかありませんが、それがあったからこそ今の姿があるのだと確信しています。
ただここ数年は、ある程度成功を果たし、安心感が生まれ守りの経営をしてきた、その結果いろんな問題が起きてしまいました。
慢心もあったのかなと思います。
日本の経済もバブル崩壊してから30年!
景気の低迷が続いています。
将来の展望が見えない、ビジョンが見えないため迷走している状態なのか、これは我々企業にもこういった不安からか思い切って踏み出せないでいるのではないかと思います。
論語と算盤、渋沢栄一さんが述べておられましたが、日本の歴史を振り返るとおおよそ30年周期で大変革が起こっていると言われています。
このコロナを機に本当にこれから大変革で日本を元気な姿に取り戻さないといけないのかなと新年のご挨拶でも述べさせてもらいました。
運命を変えるとは、こうしたいという思いを持つことがまず先決だと思います。
2021年、新年度の方針ですが、近々発信させてもらいます。
それは5年先、10年先の行く道を明確に打ち出し、運命を着実に切り開いていく決意でございます。