第11回社内木鶏会
2021/04/14
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
稲森和夫さん!京セラの創業者であり航空関係ではJALの復活、通信ではKDDIを立ち上げ通信料金の低減に尽力されたりで経営の神様としてとても有名な方であります。
本日は社内木鶏会の日でした。特集『稲森和夫に学ぶ人間学』がテーマで稲森さんと言えば仕事柄、セラチップを思い起こします。
我々の削り加工と言えば、今やスロアウェイチップが主流となりました。
超硬やサーメット、セラミックといった材質がありますが、バイトの先端にチップを取り付け摩耗すると交換するというものです。
当社にも京セラの代理店をなされている商社さんが入られています。
ですので京セラと言えば馴染みのあるメーカーなのです。
もう一つは稲森イズムなるフィロソフィ(経営哲学)でありますが、代表的な手法がアメーバ経営ですね。
部門同志を競争させ、徹底的に経営者感覚を養わせ事業拡大を図ってきた…という認識がありました。
形だけ真似るという事が多いかと思いますが、大事なのはそこではないなと思いました。
思いを持つことが大事!
全てはそこから始まるのだと力説されております。
若い頃の紆余曲折が思いとなって表れるのだと思いました。
振り返ると、私自身も若い頃、たくさんの苦難がありました。
その分だけやりたいこともたくさんあります。
リスクを負ってでもやりたいことを成し遂げる覚悟が必要なんだと思いますが、思いを強く持つことから物事が始まるんだという事を再認識させてくれました。
色々と難しい時代に入ってきました。思いを持って一つのことを成し遂げるのは仕事だけじゃないという世の中になってきたと感じますが、今の働き方改革の中でお金儲けだけではない何かを成し遂げられるように残りの人生頑張ってみたいと思いました。