当時を懐かしむ
2021/06/28
こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。
当社も創業以来60年もの歴史を歩んできました。
創業は、京都市南区の納屋で始まりました。
私も物心ついた頃、その近くの吉祥院這登町での仕事場兼住居をよく覚えています。
その頃は、親戚や仲間の人たちがいっせいに近くに集まり仕事をしていたものです。
今日は同じ鉄工所の仕事をしている叔父がもう80才近くなるのですが、病院から退院してきまして快気祝いを持って会社に寄せてもらいました。
その叔父も昔は父親とともに近くで仕事をしていたそうなんですが、そういえばそんなに込み入った話をするわけでもなく長い月日が経ちました。
こんなタイミングで今日はじっくり創業当時の昔話で盛り上がりました。
昔のことを話し出すと次から次へと色々な事を思い出されます。
そういや日本電産の永守さんも創業時のあった場所の近くにプレハブ小屋で4名で操業を始められました。
そんな日本電産も我々が以前取引のあったシンポ工業を買収され、急速に成長なされたわけですが、叔父の話では、そのシンポ工業さんが50年くらい前、東近江の現パナホームがある土地へ事業拡大する話があったそうなんです。現地へ何名かの社員さんも視察に訪れられていたので将来的にこちらに来られる計画があったそうなんです。そんな経緯があり当社も旧八日市の以前の場所に工場を建設したということが分かりました。
母が八日市出身で親戚も八日市に固まっていたという事で八日市工場を稼働したと思ってましたが、そんな経緯だったとは初めて知りました。
昔を振り返りますと本当に色んなことがあったんだなとしみじみ思います。
当時の関わってきた方々も70代から80代になられます。
昔の色んな携わってきた人たちの話をもっと聞きたいという気持ちになります。
創業以来60年の歴史を語り継いでいかねばと改めて思い直しました。