シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

うーん なんだか かんだか
2023/03/14


こんばんは
タケダ工業の武田です。
いつもお世話になっております。

当社、『産業用 長尺シャフト・大径シャフト.COM』を運営しております。

新規顧客を獲得するため、そして宣伝等で大変好評を得ています。
そんな当社ですが、最近は基礎的な知識が不足してきており、これも色んな事が簡単に調べられ、それ故、一から調べてあるいは自分で勉強して覚えるという習慣が減っているような気がしています。
おかげさまで沢山の受注をいただき、特にリピート品で量産の仕事が増えてきたのですが、新規の仕事にチャレンジする機会が減ってきているというのも一因としてあるかと思います。

ダメですね、今のままではカツを入れます。
先々が心配で、古い職人に勉強会を依頼した次第であります。
切削のお仕事では、切削工具の材質や被削材により適切な切削速度というものが決められております。
最近は、対話でプログラミングするもんですから自動的に回転数や送りが決められ、それに準じて加工するオペレーターが増えています。
ですが、金型のような単品屋さんはそれでいいかもしれませんが、ある程度量産、繰り返し品になりますと安定した製品を加工し、刃物寿命も伸ばし適切な条件を探っていかねばなりません。
そのためにもそれらを作り出す根拠が必要です。

そこら辺の知識が不足している。自ら勉強しないで一日働いて給料がいくらみたいな、そんな現状にならないか危惧するところがあります。
4月から新入社員さんも入ってきますので、そこら辺の教育を折り込んでやっていく必要性を感じましたですね。
便利になり過ぎた、簡単にモノやコトが手に入るそんな時代に警笛を鳴らさないかんですかね。

我々加工屋としては寂しい限りです。
今年は教育に力入れていきますよー。

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