リーマンを思う!
2020/03/17
こんばんは。
タケダ工業代表取締役の武田です。
連日、テレビを付けてもコロナ一色の報道ばかりで刻一刻と新しい状況が飛び込んできます。
最近は。SNSの普及で余りにもいろんな情報が拡散されています。ホントに早いです。
そのせいで誤報も飛び交い、マスク、消毒液だけでなくトイレットペーパーの買い込みなんかも起こり、ちょっと冷静にならなければいけないなと日々思います。
コロナの影響で経済の影響が深刻化してきていますが、あの10年も前に経験した、リーマンショックのような様相を呈してきました。
まず、会社訪問は自粛して下さいと、電話もかかってこず、業者さんが時折来社されるぐらいで、これはこの先々も影響が出てくることでしょう。
リーマンの時は、金融機関の破綻でしたが、今回は全世界的な自粛のためであり、ちょっとやるせなさが感じられます。
しかし、リーマンの時は、当社も悲惨でした。
あそこまでいくと諦めがつくというか...
今回は、決定的なものがないというか?
やはりやるせなさが残ります。
まさに今、感染防止に向け、懸命に取り組まなければならない時ですが、どこかでこの自粛ムードを変えなければならない時が必要になってきます。
そのタイミングがいつなのか、今はまだ想像も尽きません。
どうもリーマン以上に長引きそうな気配がしてきました。
政府が色んな施策を実行していくでしょうが、まずこの感染拡大が早く落ち着いてくれないことには、マインドがいつまでも低下したままでしょう。
幸い当社としましては、リーマンの時と違うのは、半導体ビジネスのシェアが増えたことで、ちょうど5Gの投資の右肩上がりの軌道に乗れている事が、今のところ救いでしょうか。
ホントに、早く終息する事を願うしかないですね。