シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

人材教育の実践
2020/03/19


こんばんは
タケダ工業代表取締役の武田です。
お世話になっております。
なかなか外の情報が取れません。
電話もあまりかかって来ません。
お客様からも自粛を言われていますので...
ですので、出来ることが内向きの事に限られて来ます。
社内に目を転じますと、気の緩みなのか連鎖反応なのか分かりませんが、品質の大きな問題がたて続けに発生したりと。
お恥ずかしい話ですが、問題山積みです。
先週から、全体朝礼を実施してますが、毎日、経営理念、我々の信条、品質方針を唱和しています。
毎日の事ですので、結構体力、気力を充実させておかなければなりません。
ラジオ体操も私の指導のおかげ? で少しは改善されてきましたが、更に継続、向上させていかなければいけないので尚更です。
そしてマスクも底を尽きてきました。
このままでは後数日でなくなります。
が、しかし管理しているものから対応策どうすればいいのか…とか何も言ってきません。
こういうところにも、気の緩みというか、危機感が感じられません。
さすがにこれは放置出来ませんので、今日から配給制ににするように決めました。限られたマスクを、洗うなり消毒するなり、自分たちで考えて有効に使って下さい!と説明し渡しました。
今年の私のコミットでも掲げましたが、人材教育に力を入れて取り組むと宣言しましたので、朝礼の議題に挙げて話をしていこうと思います。
こういった問題が起こったり危機意識の欠如はどうして起こるのか?
自分なりに考える必要があると思います。
私なりに思うのは、まず挨拶がしっかり出来ていないため対人関係がギクシャクし、連携が取れなくなる。
日頃の3Sが出来てないため、仕事に対していい加減さが出て、仕事のルール、手順を無視し失敗が起こる。
こういった事があると分析しています。
良くないのは、問題が起こってから責任者が熱く語るぐらいなら普段からコミュニケーション、声の掛け合い、ミーティングによる周知をやっておく事が重要だと責任者には指導しました。
全体朝礼では、毎日私、部長クラスが前に出て話をするのが日課になっていますが、前日に問題が起こった場合など不意打ちに責任者や当事者を指名して状況説明や対策など報告させます。
今日の朝礼でも、責任者が不意を突かれて指名されたのでビックリしていました(^ ^)
常に備えをさせておかなければなりません。
責任者ですから。
人間関係というと、最近は外国人を雇ってますが、やはり言葉の壁で思うようにコミュニケーションが取れません。心なしか外国人実習生と、日本の社員との間に溝が出来てきているようにも見受けられます。
そこで考えました。
来週から当社は、昼休み時間を5分増やします。その昼休みに外国人実習生と、バドミントンとキャッチボールをして、体を動かす事を約束しました。
多分喜んでくれているものと思います。
心身共にリフレッシュして、気持ちよく仕事をさせてやりたいと思っています。

前の記事:
↑TOP