ゴールデンウィークを前に
2020/04/17
タケダ工業代表取締役の武田と申します。
いつもお世話になっております。
コロナウイルスの猛威の真っただ中に今我々は生存していますが、
一つ一つの動作に行動に、こんなに気を使うことなんて今まで生きてきた中で当然ありません。
自分もすでにかかっているんちゃうか?
家族も会社にいる社員も来社される業者さんも街中ですれ違う人たちも、全て疑ってかからないといけません。
少なくとも私自身はそのような境地です。
そんな心境で生活していますと当然ストレスもかかります。
精神コントロールも難しいですね。
経済活動も日に日にストップしてしまいます。
業種によってばらつきがあろうかと思いますが、我慢が続きます。
ゴールデンウィークを前に全国的に緊急事態宣言が発令されました。
よく考えて行動することが望まれています。
この期間に全国民が意識を強く持たないとまた感染拡大が続き、国が打ち出している経済支援も意味をなさなくなります。
歴史的に見てもこのような苦難は世界中で起こっています。
100年前は、スペイン風邪が流行し世界中で1億人もの人々が亡くなられましたが、
当時の世界人口20億人ほどですから、恐ろしいです。
昔は、現在のように情報を世界中に発信する術がなかったでしょうし、医療も今ほど充実していません。
新型コロナウイルスが100年前に起こったならば、同じようなことになっていたのではないでしょうか。
年配の方、持病をお持ちの方はかかってしまうとそのリスクは高まります。
自分で自分の身は守る!
自分の軽率な行動で人に移してしまう。
辛いでしょうが、しっかり意識を持って過ごしてまいりたいと思います。
当社にも定年退職された社員さん!もう70歳以上になられる方がたくさんおられます。
FBやショートメールでメッセージを送らしてもらいました。
すぐに電話いただいた方もおられます。
お元気そうにしておられて安心しました。
そういったちょっとした心遣いも、健常者ならば持ち合わせていたいものですね!
励ましあい助け合いましょう。